試合後の記念撮影(夢那ママ撮影)
1試合を残し奇跡の逆転優勝
LionPower小松 前半1-1 FCサイバーステーション
後半2-1
TOTAL3-2
得点者:西田、松見、奥山
今シーズンのリーグ戦は本当にラッキーでした。この試合も本来はサイバーステーション有利で行われる予定でしたが、前節でサイバーステーションがサザンに痛い黒星を喫してしまったために、ライオンパワー有利な状況が転がり込んできました。
この試合に勝った方が優勝、引き分けであればライオンパワーの次節の結果次第で優勝が決まるという状況ですから、サイバーステーションは攻撃的にならざるおえないというか、もともと攻撃的なチームですからもっと攻撃的になることが予想できました。
試合開始からサイバーステーションのスピード感あるドリブルで攻撃されましたが、何とか凌ぐ時間帯が続きました。前節のサザンも最初の20分を守りきり、リズムを作っていましたので、ライオンパワーも最初の25分間を特に注意して、作戦通り無失点で抑えることができました。
得点は西田選手がGKのポジションを良く見て、頭上越しに決めて先制。
しかし、直後にDFラインでの軽いボール回しからピンチを招き、最終的にPKを与え同点とされてしまいました。
その後も攻めるサイバーステーション対守るライオンパワーとなりましたが、何とか同点でハーフタイムへ。
ハーフタイムでは選手の疲労感、怪我の状況、そして最高の状態で送りだすことに集中。
そして、狙っていたセットプレーから松見がヘディングで押し込み1点リード。
この日の松見はヘディングでほとんど競り勝っていましたので、ライオンパワーの強い武器となっていました。
3点目は、体調不良でベンチスタートだった奥山が、ペナルティーエリア付近でDFと競り合いながら奪ったボールを、角度のない所から豪快に決め3-1。
ラスト15分くらいでCKから失点して3-2となりましたが、相手が暴力的行為で一人退場したため何とか守りきりタイムアップ。
奇跡の逆転優勝となりました。
今シーズンは、プレシーズンから調子が悪く、怪我人も次々と発生し、ベストなメンバーでの試合が1試合だけでした。しかし、一人一人が与えられた役割に徹し、チームのために貢献してくれたことが今回の結果につながった最大要因です。また、浅井コーチ、まさし、山道さんなどが縁の下の力持ちで協力してくれたことも見逃せません。実力ではサイバーステーションとサザン、Twelveが抜けており、その次のグループに入るライオンパワーが弱者の戦法で勝てたのです。
ゆうちゃんレディースも応援に来てくれたし、昨日は小松市サッカー協会の方々も応援に来てくれました。本当に感謝・感激です。
石川県代表として北信越チャレンジリーグに再挑戦(何度目か忘れましたが)。
念願の北信越リーグにカムバックしたいと思います。